紙の写真とデジタル写真の違いと整理法

2024.10.10

行楽シーズンになりましたね。週末は運動会や、遠足など学校行事のあるお子さんがいらっしゃる方も多いのではないでしょうか。

家族や旅行の思い出が詰まった紙の写真や、スマホに保存したデジタル写真が増えてくる時期だと思います。
紙とデジタル、どちらも大切な思い出ですが、みなさん、どのように整理していますか?

紙の写真の整理の場合、写真を劣化させる原因となる湿気や日光を避けて、乾燥した風通しの良い場所に保管しましょう。
最近は、写真を差し込むだけでアルバムにできてコンパクトにまとめられるポケットアルバムも、豊富な種類がでていますので、年代やイベント別に分けるのも良いですね!

デジタルの写真の場合は、なんといっても数が多いため、年別・イベント別に「フォルダ」に分けて管理をするのがポイントです。
デジタルデータ自体の管理方法も種類がいろいろあるのは、デジタル整理アドバイザーの皆さんならもうおわかりですよね!^^

また、デジタルの写真の場合、その捉え方は大きく分けて2つあるといえます。
一つは文字通りの「写真」。記憶が蘇る「思い出」の場面をきりとったもの。
そしてもう一つは「データとしての写真」。こちらは、記憶ではなく「記録」として残しておきたいもの。

スマホで読んで気になったネットニュースのスクショをとったり、一時的な記憶のサポートとしてカメラに収めたり。特にスマホのカメラでの撮影はこの「記録としての写真」の量が膨大に膨れ上がっているのではないでしょうか。

デジタルの写真の場合、「思い出」として残すか「記録」として残すか、で保存方法も変わってきそうですね。

私は今までは、思い出の写真も、記憶の写真も「データとして残しておく」、という感覚だったので、全てDropboxに入れていました。

うちの犬たちのアルバム

ところが、ある方から「写真は見ることでよみがえり、心に残るもの」という言葉を聞いて、改めて「思い出」として見返すことを考えて、「アルバム」に分類しやすく、自分以外の人と共有しやすい「Googleフォト」に保存先を変えました。

「アルバム」とは言ってもキーワードでカテゴリ分けをしているので、細かく分類しやすいですし、必要な写真だけを取り出しやすくなりました。

もう少しアルバムごとに整理したら、フォトブック作りにチャレンジしたいと思っています。

写真の撮影日やカテゴリーなどの記録も見れます

紙とデジタル。どちらの形でも、「写真は見ることでよみがえり、心に残るもの」ですね。 
整理して、いつでも大切な瞬間を振り返れる環境を整えましょう。


デジタル・ファイリング・ラボは、10月26日(金)に東京・両国のKFCホールで開催される整理収納フェスティバルにブース出展いたします。

スマホのカメラの「記録」が膨大に膨れ上がってる方!梶岡講師によるスマホの写真整理ワークショップもありますので、是非遊びに来てくださいね!

当日の詳細は、こちら

では、10月26日に、リアルでお会いしましょう^^

株式会社デジタル・ファイリング・ラボ
代表 福永恵

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