<コラムvol.3>デジタル整理アドバイザー2級認定講師に聞いた!5つの質問|スズキ ナオコ 講師

こんにちは! 
本日のコラムは、デジタル整理アドバイザー2級認定講師のスズキナオコ講師に、
「デジタル整理アドバイザー2級認定講師に聞いた!5つの質問」と題しまして、

デジタル整理®を学ぶきっかけや、活動についてお聞きしました♪

”初めて講座のことを知った”という方も、興味がある方も。
必見のコラムとなっておりますので、ぜひ最後までお読みください。

現在のお仕事の内容について教えてください。

2008年より、整理収納アドバイザーのお仕事1本で活動しています。
活動の主軸にしているのが、「講師活動」と、通称「現場」と呼んでいる「整理収納サービス」です。
知識と実践は「両輪」だと思っておりますので、どちらも欠かせない私の大事な軸になっています。
最近は一般のご家庭だけでなくオフィスからの需要も増えたのですが、あらゆる場所、場面でモノの整理が必要なのと同様、デジタルデータの整理の必要性を強く感じています。

【講師活動例】
・デジタル整理アドバイザー®2級認定講座
・整理収納アドバイザー準1級認定講座(ハウスキーピング協会 主催)
・整理収納アドバイザー2級認定講座
・クローゼットの現場丸わかり講座(片付けのプロ育成協会 主催)
・衣類の収納&たたみ方講座
・企業様にてオフィスの整理収納研修など

【整理収納サービス例】
・一般家庭
・小規模~中規模オフィス
・その他、大学の教員室、調剤薬局など

デジタル整理アドバイザーになる前から、デジタルの整理は「得意」でしたか?

「デジタル」自体への漠然とした「苦手意識」はありました。
ひとつ覚えても、どんどん新しい機器やサービスが増えていくし、よくわからない「カタカナ」も多くて、なんとなく「付いていけない…」と感じていました。

新しいことを取り入れることに尻込みするタイプなもので。


とはいえ、自分のパソコンの中や、思えば過去の勤務先でも自分から進んでサーバーの中などの整理はしていましたね。
「使いやすく整理することが好き」だったという性格が、モノだけでなく、デジタルデータの整理においても発揮されていた気がします。デジタルの整理に関しては、誰に聞けばいいのかわからなかったので、インターネットで調べて「わかんないー!」、「クラウドってナニ!?」などと唸ったり、叫んだりしながらでしたが。

デジタル整理アドバイザー2級認定講座を受講して、受講前と変わった点はありましたか?

受講前は、自分のやり方に「これでいいのかな?」という不安やモヤモヤがつきまとっていました。

インターネットや本などで聞きかじった情報をつなぎあわせたり、自分の中で使いやすいように試行錯誤したりで、自分なりにデジタルを整理するやり方やルールを少しずつ整えてはいましたが、拠り所になる根拠がなくて。

しかし、この「デジタル整理アドバイザー2級認定講座」を受講して、体系的に理論を学ぶことでモヤモヤが晴れました。
自分のやってきた整理の方法の良かった点、改善点が見えてきましたし、デジタルの整理に関する必要な知識や関連用語なども学べて、知らなかった部分も補完することができました。

ペーパーレス化が推進されており、すべてをデジタル化するべきなのかな?、紙で持っておくのは「悪」なのかなと、なんとなく時代の風潮で感じていましたが、紙モノとデジタルの性質の違いを知り、考え方も整理することができました。
そのおかげで、自分の持つデータや紙モノの書類をどう管理するか自信をもって主体的に判断できるようになれたと思います。

どうしてデジタル整理アドバイザー2級認定講師になろうと思ったのか、志したきっかけを教えてください

一般のご家庭でもオフィスでも、整理収納サービスの現場で難関となるのが書類整理です。

増え続ける紙類の整理を進めるためにはデータ化が有効だと思いますが、単にデータ化するだけでは、スマホやパソコンの中が混乱し、かえって管理が難しくなってしまいます。せっかくデジタル化しても、必要な時にデータを取り出せなければ意味がありません。だからこそ、「デジタル化」と「デジタル整理」はセットで提案できることが重要だと考え、その考え方をしっかり伝えられる人になりたいと思い、デジタル整理アドバイザーの講師を志しました。

デジタル整理アドバイザー認定講師として、今後どのような活動がしたいですか?

実際に講座を受けた方が実践に活かせるよう、サポート活動もできたらと考えております。
受講後、実際にデジタルの整理をしていく中で、分類の仕方に迷ったり、「これはどうしたら?」と疑問が出てきたり、誰かに聞きたいことが出てくると思います。
そんな方の疑問やお悩みを、オンラインや訪問での「デジタル片付けサポート(仮)」などの仕組みでフォローできたらと妄想中です。

今後はモノの整理と同様、デジタルの整理はより良い暮らしのために不可欠になっていくと思います。
モノの整理、デジタルの整理、この両輪をスムーズに回していけるよう、個々の事情に合わせてキメ細やかにお手伝いできるような仕組みやサービスをご提供していきたいです。

最後に、コラムをお読みの皆様にメッセージをお願いします。

デジタルの整理は、今後ますます加速するデジタル化の波の中で、生きていくために必要不可欠なスキルになると確信しています。ですので、すべての方にデジタル整理®の考え方を知っていただきたいと思っています。

特に、私のようにデジタルにちょっとした苦手意識を持つ方も、新しいことに尻込みするタイプの方も、むずかしいカタカナがなかなか覚えられない方も気軽にご受講いただきたいですね。


私自身、いまだにデジタルにアレルギーめいたものも感じるときもしょっちゅうあるのですが、それをちょっと乗り越えるだけで、便利で楽しいことを味わえるのだなと日々感じています。もし何か、自分にとって乗り越えづらいハードルやちょっとした段差があるようでしたら、頼っていただけたら嬉しいです。
私もまだまだわからないことがあると思いますが、一緒に考えたり、調べたりしてまいりますので。


ちなみに私の講座では、私が上になって「教える」というスタンスではなく、受講者の皆さまとの「学び合い」を大事にしております。受講者の皆さまからもいろいろとシェアしていただくことで、より一層の気付きや効果が得られる講座になると考えています。


このようなスタンスで講座をするようになったのは、台湾のデジタル担当大臣であるオードリー・タン氏の著書で知った「青銀共創」という考え方からです。
台湾では「青銀共創」という試みが盛んなのだそうですが、これは「青年(青)」と「年配者(銀)」がお互いに学び合い、産み出していくことを意味するそうです。
年配者は若者から「今」を、若者は年配者から「知恵や経験」を学ぶ…といった感じですかね。どちらが上でも下でもなく自分の知らないことをいろんな立場の方から学び合う、とてもステキな考え方だと思いました。


ということで、ご一緒した皆さまと楽しく学び合っていけたらと思っておりますので、講座受講をご検討いただけましたら幸いです。

スズキ ナオコ

東京都杉並区

整理収納アドバイザー1級/整理収納アドバイザー1級認定講師・2級認定講師/電子ファイリング検定A級/ファイリングデザイナー1級/オフィス環境診断士/企業内整理収納マネージャー/Microsoft Office Specialist(Word・Excel)/整理収納アカデミアマスター

2008年より整理収納アドバイザーとして活動開始。「現場第一主義」で整理収納サービスを主軸に活動中。一般家庭、オフィスの書類整理を得意とする。書類や写真の整理をサポートする中で、デジタル化やデータ整理の必要性を強く感じ、電子ファイリング検定やデジタル整理アドバイザーを取得。モノの整理だけでなくデジタルデータの片付けサポートも行っている。アパレル、配線資材メーカー、医薬品メーカー、音楽配信企業等での営業事務、一般事務経験を活かし、業務フローの改善等のアドバイスも行う。オフィスの研修講師としての実績も多数。

私も実は「デジタル」に苦手意識がありました。よくわからないカタカナ、どんどん出てくる新機器やアプリ、規格に拒否反応を起こすこともしばしば。なので「デジタルに弱い!苦手!」という方にも気軽にご受講いただけたらウレシイです。楽しく学ぶ!をモットーにかみ砕いてお伝えしていきます。一緒に楽しく学びましょう♪

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