OneDriveの整理方法!基本ルールや運用における注意点など

仕事やプライベートでクラウドストレージを利用する機会が増える中、OneDriveを活用している方も多いのではないでしょうか。
パソコンやスマートフォンから手軽にアクセスでき、写真や書類、各種データのバックアップにも便利なサービスです。しかし、使い続けるうちにフォルダが乱雑になり、「どこに何があるのか分からない」状態になってしまうこともあるでしょう。
本記事では、OneDriveの整理方法について、基本ルールや具体的な流れ、運用時の注意点まで分かりやすく解説します。
1.OneDriveの整理の必要性
OneDriveは、Microsoftが提供するクラウドストレージサービスで、インターネットを通じてデータを保存・管理できます。パソコン内のフォルダと同期できるため、日常的に使用している方も多いでしょう。
しかし、保存するだけで整理をしない状態が続くと、写真・書類・業務データが混在し、探す時間が増えてしまいます。クラウド上でも整理は必要です。
OneDriveを整理することには、次のようなメリットがあります。
- 必要なデータをすぐに見つけられる
- 容量を効率的に管理できる
- 外部共有時のミスを防げる
- バックアップデータの確認がしやすくなる
1-1.整理を怠るリスク
整理を怠ると、以下のような問題が起こり得ます。
- 同じデータが複数保存され、容量を圧迫する
- 古い書類を誤って使用してしまう
- 外部共有時に不要なフォルダまで見せてしまう
- 削除すべきデータが残り続ける
クラウドは無限に使えるように感じますが、容量には上限があります。定期的な整理・管理が不可欠です。
2. OneDriveの整理方法&コツ

ここからは、OneDriveの整理方法を解説していきます。
2-1. 整理の基本・流れ
1)現状を把握する
まずはOneDrive全体を見渡し、どのようなフォルダ・写真・書類・データが保存されているかを確認します。
- フォルダ構成はどうなっているか
- 容量を多く使っている場所はどこか
- 共有設定が残っていないか
- 重複データはないか
「何がどこにあるのか」を把握することが整理の出発点です。
2)分類のねらいを決めて整理する
次に、「何のために分類するのか」という狙いを明確にします。
例:
- 仕事とプライベートを分けたい
- 共有データと個人データを区別したい
- 写真と書類を整理したい
狙いを決めたうえで、フォルダの再構築や不要データの削除を行います。
目的が曖昧なまま整理すると、再び混在しやすくなります。
3)ルールを決める
OneDriveを複数人で利用している場合は、保存ルールやフォルダ構成について合意を取ります。
- どこに何を保存するか
- ファイル名の付け方
- 共有フォルダの扱い
独断で進めると後々混乱が生じるため、関係者間での共有が重要です。
4)運用ルールを整え、周知する
決めたルールは明文化し、関係者に周知します。
特に、
- ファイル名の付け方
- 共有設定の方法
- 一時保存フォルダの扱い
などは、守られなければ形だけのルールになってしまいます。
5)定期的に整理・バックアップする
整理は一度で終わりではありません。
週1回・月1回など、定期的にフォルダやファイルを見直し、不要データを削除します。
また、自分たちにとって最適な保管場所(外部ストレージや別クラウドなど)へのバックアップも検討しましょう。
「整える → 維持する」ことが、安定した運用につながります。
3. OneDriveの整理・運用における注意点

最後に、OneDriveの整理や運用に関する注意点を解説します。
3-1.削除前のバックアップ確認
削除したデータはごみ箱に一定期間残りますが、最終的には完全に消えてしまいます。重要なデータは外部ストレージなどにバックアップしてから削除しましょう。
3-2.外部共有の設定確認
OneDriveはリンク共有が可能ですが、アクセス権限を「閲覧のみ」「編集可」など適切に設定することが重要です。誤った権限設定は情報漏えいにつながる恐れがあります。
3-3.容量の定期チェック
写真や動画は容量を大きく消費します。容量不足になる前に、不要データの削除やバックアップ先の分散を検討しましょう。
4. OneDriveの整理方法をチェック
今回は「OneDriveの整理方法」を解説しました。整理は、一度整えれば終わりではなく、継続的な管理が大切です。
基本ルールを決め、フォルダ・容量・共有設定を意識して運用することで、クラウドストレージはより安全で快適な環境になります。
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このコラムを書いた人:梶岡 ルミ子
(株式会社デジタル・ファイリング・ラボ 取締役/デジタル整理アドバイザー®認定講師)
暮らしとデジタルの融合から生まれる“快適さ”を探求。
多様な書類管理と情報収集の経験をいかし、
デジタルを身近で楽しい存在に感じられるようサポートしている。

