整理収納フェスティバルを終えて

2025.11.7

10月に開催された「整理収納フェスティバル2025」。
アドバイザー・マルシェの、弊社ブースにお立ち寄りくださった皆さま、本当にありがとうございました。

デジタル整理アドバイザー認定講座は、完全オンライン開催なので、受講者の皆さんにもリアルでやっとお目にかかることができました。
講師に会いに来てくださった方もたくさんいらして、直接お話しできたことが何よりの励みになりました。

実は、デジタル・ファイリング・ラボは出展者としてだけでなく、フェスティバル全体の制作協力という形で、ここ数年は運営スタッフとしても関わっています。
私、福永と事務局のふくちは、ステージ進行、出展者サポート、ブース名の看板、デジタルガイドの制作などを担当し、
また、認定講師の平野講師は来場者やゲストの管理を担うなど、裏方としても走り抜けた数日間でした。
準備や後処理の期間も含めると、ほぼ1年を通してフェスをつくり上げてきたことになります。

ブースに立てる時間はほとんどありませんでしたが、会場内を歩くたびに、ラボのブースに人が集まっている様子が見えて、とても嬉しく思いました。
フェスにご参加くださった皆さん、そしてブース運営を支えてくださった講師の皆さん、本当にありがとうございました。

ちなみに、フェスティバルのステージプログラムの模様はアーカイブ配信でご覧いただけます。
配信は来週あたりからスタート予定で、チケットの購入もまだ間に合います!
詳しくは、整理収納フェスティバル公式サイトをご確認ください。

そして、ひと段落したあとには――はい、想像どおり各種データや資料の整理が待っています(笑)。
提出書類、撮影データ、共有フォルダ、チャット添付……。
“フェスに関するデータ”が、生成されたり入手したりしながら、あっという間にいっぱいになっていました。

さあ、どこから整理しよう。
おそらく皆さんにも、イベントや仕事のあとに似たような経験があるのではないでしょうか。

デジタルデータは、モノのように場所をとらない分、「片づけなきゃ」と思いづらく、いつのまにか“積みデータ”の山になってしまいます。
そんな時におすすめなのが、「グルーピング」の考え方。

私は今回、データがあちこちに点在しないよう、すべて「整理収納フェスティバル」というフォルダ内にまとめておくことだけは、最低限死守していました。
作成したデータも、ダウンロードしたデータも、すべて同じフォルダの中へ。
特にダウンロードデータは、どんなに忙しくても、デフォルトの「ダウンロード」フォルダに自動保存せず、都度「整理収納フェスティバル」以下に保存。
これだけでも、後の整理のしやすさがまったく違ってきます。

さらに、写真・PDF・動画など種類ごとにグループ分けして整理していくと、頭の中の地図が一気にクリアになります。
フォルダを完璧に作らなくても、「このグループは後で見直す」「これは削除候補」とざっくり分けるだけでOK。
講座でもお伝えしているように、“分類”の前に“グループ化”して全体像をつかむことが、デジタル整理の第一歩です。

たとえるなら、部屋の片づけで“床の上のモノを全部出してみる”のと同じ。
一度、全体像を見える化することで、整理の優先順位が見えてきます。

もくもく会でやってみよう!「25分の整理時間」

デジタル整理のコミュニティ 「デジコミュ!」 では、
毎週火曜・木曜の朝9:00〜11:00と夜21:00〜23:00に「もくもく会」を開催しています。

25分の集中時間+5分の休憩を4セット。
いわゆる「ポモドーロ・テクニック」を使って、もくもくと集中して作業を進める時間です。
一緒に共同作業をするわけではありませんが、Zoomでつながって時間を区切るだけで、不思議と集中力が続くんです。

もくもく時間は、何をやってもOK。
データ整理やメール整理、資料づくり、あるいは洗濯物を畳む、というのも立派な“整理”です。

この「もくもく会」を利用して、今月は“簡単なデータ整理”に挑戦してみませんか?

簡単なデータ整理の手順

  1. パソコン or スマホの中で、気になるフォルダをひとつ選ぶ (例:「ダウンロード」「デスクトップ」「写真」など)
  2. 中身をざっと眺めながら、以下の3つに分ける ・残したい(今後使う/必要) ・迷う(あとで見直してから決めたい) ・不要(削除しても問題なし)
  3. 「残したい」は然るべき場所にデータを移動。「迷う」は整理検討中などの別フォルダに仮置き。
  4. 最後に、不要ファイルやフォルダを削除 or ゴミ箱整理で終了!

ポイントは、「整理しきること」ではなく、“全体を見渡せるようにする”こと。 もくもく会の25分×1セットでOKです。 終わった後は、クラウド容量も心もすこし軽くなっているはずです。

株式会社 デジタル・ファイリング・ラボ
代表 福永恵

デジコミュ! 参加方法

この講座について

スマホやパソコン、日常で増えていくさまざまなアカウント。管理できていますか?
この講座では、エクセルを使ったシンプルで実践的なパスワード管理術をお伝えします。

アプリに頼らず、自分の手でおてがるに管理できる方法を丁寧に解説。アカウントのジャンル分けや、忘れにくいパスワードの作り方も学べます。
紙での管理に不安がある方や、デジタルがちょっと苦手という方にもおすすめ!
今日からできる「ちょいデジ管理」で、パスワード迷子を卒業しましょう

こんな方を対象としています

  • パスワードがわからずログインに困った経験がある方
  • 紙や手帳での管理に不安を感じている方
  • デジタルが得意ではないけれど、ツールでラクに管理したい方

この講座を受講すると…

  • エクセルを使った、かんたんで安全なパスワード管理方法が身につきます
  • 自分のアカウントを整理し、必要な情報をすぐに見つけられるようになります
  • 忘れがちなパスワードも、覚えやすく工夫するコツが学べます

講座概要

受講料3,300円(税込)
デジタルスキルアップ応援キャンペーン価格 2,970円(税込)
受講時間1時間(予定) 
開催日時2025年12月1日 (月)13:00~14:00
2025年12月3日(水)11:00~12:00
2026年1月7日(水)11:00〜12:00

上記日程で都合がつかない場合は、リクエスト開催を受付ます。申し込みフォームよりご希望の日程をお知らせください。
受講資格パソコンを使用される方でしたら、どなたでもご受講いただけます。
催行人数1名~10名迄
講座内容
(カリキュラム)
・パスワード管理の現状把握
・パスワード管理ツールについて
・ちょいデジ管理のススメ
・アカウント整理のコツ
・パスワードの決め方・覚え方
教材PDFにて配布いたします
お申し込み後、当日のご案内と合わせて開催日3日前を目安にメールにてお送りします
事前準備なし
受講方法オンライン受講

※オンライン受講とは・・・
ご自宅や職場など任意の場所からZoomを利用し受講する講座です。
事前に「Zoom参加用URL」をお送りします。そちらをクリックしてZoomを立ち上げて受講いただきます。
*オンライン受講について、Zoomを初めてご利用になる場合、改めて詳細を事前にご案内いたします。
*オンライン受講の際は、ビデオをオン(お顔を出してコミュニケーションが撮れる形)にしてのご受講をお願いいたします。

■オンライン受講に必要なもの
以下の機器がついた(または外付けの)パソコンが必要です。
①カメラ(自分の顔を写すため)
②マイク(自分の声を相手に届けるため)
③スピーカー(相手の声を聞くため)
キャンセルについて原則、ご入金後の返金はいたしません。受講日の変更にて対応させて頂きます。
詳しくは、各講師または主催者に直接お願いします。

講師紹介

梶岡 ルミ子講師

梶岡 ルミ子
株式会社デジタル・ファイリング・ラボ取締役/デジタル整理アドバイザー認定講師

大学卒業後に企業の役員秘書、人事、経理、システム業務に携わり多種多様の書類管理を経験。結婚退職し専業主婦期間を経て、子供の就学を機に社会復帰を志し職業訓練ITスペシャリスト科にてパソコンスキルを取得。職場実習先となったテレビ局でアンテナ力を買われ、制作スタッフに参加し情報番組のリサーチャー、レポーターを担当することになる。傍ら、幼い頃から得意だったお片づけのプロを目指し、2011年にお片づけコンサルタントとして起業。近年は好物のデジモノを駆使した整理収納を分かりやすく発信すべく奔走中!!!

▼この他、続々開催準備中です!
https://digital-filing.com/seminar/2025lineup/